From Hip -2021年7月号-
こんにちは!7月ですね。
オリンピックの行方も気になるところですが、コロナもまだまだ気が抜けません。
国民全体に、抗体ができ、一日も早く、効果のある薬が開発されることを、心待ちにしています。
さて、先月お知らせいたしました、
わたくしのお休みですが、実は入院、手術という段取りになっておりました。
お陰様で予定通り、6月4日に腹腔鏡での食道アカラシアの手術をして参りました。
6/8に退院。6/12に職場復帰をいたしました!
その間お店はスタッフたちが切り盛りし、古くからの信頼おけるスタッフを中心に営業してくれていました。
お客様たちには多大な心配とご迷惑をおかけしましたことを、ここに、お詫びいたします。
また、それと同時に、世界中にいらっしゃる、わたくしのインスタグラムやYouTubeをご覧くださって
いる方々からのたくさんのお見舞いや、お心遣い、励ましのお言葉は、本当にありがたく、心強く思いました。
改めまして、ありがとうございました。
今回の入院は、わずか1週間ではありましたが、色々たくさんのことを見つめなおす良い機会になりました。
まずは、自分自身の、健康に関すること、何より今回の決断がなければいつまでも30代40代の頃と変わらなく、己の体を酷使し続けていたでしょう。
幸いにも、大変珍しい病気ではありますが、悪性のものではなく、あまりにも知られていないので、
すぐにわからなかったというだけで、分かれば、さすが世界の東京、すぐにも整った病院で、最新の手術を受けることができました。
慈恵会のドクターをはじめ、病棟の看護師の皆様には、感謝の言葉しかありません。
このコロナが叫ばれつつあるなか、平常と変わらない丁寧な対応に、入院初心者のわたくしは、感動の連続でした。
そして仕事のこと。いつものお客様にはご迷惑をおかけいたしましたが、
まずは、わたくしが、生あるうちに、できるだけ多くのことを、娘はもちろんですが、スタッフたちに伝え、残していくこと。
スタッフたちすべてがそれを望んでいるかどうかは甚だ疑わしいところですが、私の腕についたものは、私がいなくなれば同時に消えてなくなりますから、伝えていくことは、大事なことですね。
その一つとして、今月は久しぶりにスタッフ3人が全婚のコンテストにチャレンジいたします。
本郷が振袖花嫁に、山本と須藤が留袖に出場いたします。
わたくしが出場していたころに比べれば、本郷、山本は就学児童前の子供を育てながらの少ない時間をやりくりしてのトレーニングに、頭が下がります。少しでも若いころに身に着ければ、その後の人生は大きく変わります。
やきもきしながらではありますが、見守りたいと思います。
しばらくは、わたくしも自分の体の声に耳を傾けながら仕事をしてまいります。
これからもどうぞよろしくお願いします。
季節は廻ります。
今年の夏はどんな顔をしているのでしょうか?
さあ、この続きはサロンで。
2021年7月 山宮博子