From Hip -2020年6月号-
相変わらず世の中はコロナに翻弄されておりますが、季節は巡り、6月となりました。
日本はコロナとの共存を選び、日常生活を組み立てなおし、習慣を変えて、常識も変えて、生きる道を選び始めていますね。
良くも悪くも、受け入れて生きてゆく術を探しましょう。
緊急事態宣言発令の後も、営業時間を短縮し、スタッフの出勤調整をして、ありがたくもご予約を頂戴致しましたお客様には、細心の注意を怠らず、施術をさせていただいてまいりました。
ご婚礼の多くはご延期となり、とても残念に思いましたが、一番残念に思われているのは当のご本人様たちであるはずですから、できるだけ早くその日が来ることを願って、今は静かにお待ちしております。
その中でも、ご成人式の前撮りは、静かに進んでおります。
今年人気の動画撮影は、大変件数が増えたロケーション撮影とともに、若いお嬢様たちに大人気です。
大きな公園は制限がされておりますが、ご懇意にしてくださっている神社様の境内などで、新緑の中静かな風のそよぎまで映るようなお写真が撮れております。
出来上がるのが、待ち遠しいようです。
日々の生活の中に、少しでも明るい出来事があると、生きている実感が変わりますね。
わたくしも長い人生になかで、今年ほど、いろいろやきもきしている年はありません。
まだしばらくは続きそうですが、これも、何か逆らえない偉大な力にわたくしたちは試されているのだな、と思い、乗り越えていこうと思っております。
そんな大げさなことをしなくとも、日々は過ぎていきますから。
お気づきの方もいらっしゃるかとも思いますが、少し時間に余裕ができたこともあり、インスタグラムや、YouTubeをはじめています。
スタジオのスタッフたちと、毎日、着付けに関する発信をしています。
私にとっては、新しいことへの挑戦です。思いがけず反響があり、1000人以上のフォロアの方たちから、連日質問が入り、その対応もにぎやかにやっています。
これも、コロナの影響で、時間ができたことの副産物ですから、『ありがたい。』と思っています。
何が吉となすかわかりませんね。
HIPから目を離さないでくださいね。何が出るかわかりませんよ。
さあ、きっと良い方向に向かっていきます。
心を変えるために、自分を大事にするために、鏡をのぞきに来てください。
あっ、マスクの着用はお願いしております!
さあこの続きはサロンで
2020年6月 山宮博子