七五三です! 七歳までは神の子です!
こんにちは。
早くも11月です。今年も残り2か月となりました。
1年が早く、あっという間に通り過ぎてしまいそうです。
11月は、七五三はもちろんのこと、婚礼にもお伺いし、忙しくも楽しいひと月になりそうです。
夏休み前から始まっていた七五三の前撮りはあらかたすみ、今月はお詣りにお出かけの皆様で、朝早くからかわいらしい歓声、お母様お父様の嬉しい溜息などなどで、店内はあふれています。
お母様たちもご訪問着をお召しになり、あでやかにお出かけになられます。
神社様ではどなた様よりも、かわいらしい、綺麗!とお声掛けいただきたい一心でお支度をさせていただいております。
いつの間にやら私も年を重ねまして、母心よりも、ばば心になりまして、お子様や、若いママ、パパたちを、ばばの気持ちでお送りしております。
よく、親は無くとも子は育つ と申しますが、決してそんなことはなく、やはり、親御様の温かい愛があってこそ、お子様たちはすくすくとお育ちになるのです。
三歳、五歳、七歳とひとつひとつが通過儀礼、親御様も親としてお育ちになる。ということではないでしょうか?
若いママに着付室でお話し申し上げることは、七歳までは神の子です、七歳までお育てになって、神様にご報告に伺い、そこでお許しが出て、親御様の本当の意味でのお子様になりますよ。七歳までは借りものです、大事にお育てになられたご報告に神様のもとをおたずね下さい。
七歳のいでたちは花嫁様と同じです。花嫁衣装を身にまといご両親のもとにお嫁入りをなさいますよ。とお話し申し上げております。
果たして自分の子育ての時はどうだったか?と思いまするに、なにもかも夢中で、あれこれ反省したいことばかりですが、おかげさまで、孫にも恵まれ今のところまずまず、などと思いめぐらせています。
お子様のお祝いは先延ばしにしてはいけません。すぐ大きくなってしまいますから。
さてさて、今月は15回目の武市昌子杯!いよいよ15年目になってしまいました。
今年でやめよう、とひそかに思っていますが?やめられる自信もないので、これは内緒。
今年は振袖で参加です!
忙しい11月です!まずは神社様2件にご婚礼に伺うことから始まります!
さあこの続きはサロンで。
2018年11月 山宮博子