暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます。
ことのほか早い梅雨明けと、猛暑続きの日々を体験しつつ、この夏を、なんとか乗り切りたい私です。
今年は全婚コンテストへの出場を断念しまして、静かな夏を過ごせるのかと思いきや、ご縁がありまして、日本中東学生会議主催の東京アラビアンナイトというイベントの着物ショー部分に、衣装提供と、ヘア、メイク、着付けで応援参加させていただきました!
お話しいただいてからの1か月間、着物ショーの監修をなさっているかたと、密に連絡を取りながら、昼夜休みなく打ち合わせを繰り返しました。途中投げ出したいような思いも何度かありましたが、一度受けたお話です、大人の約束は契約ですからやり抜こう!
と思い直し、自らを立て直しつつ当日を迎えました。
7月26日の六本木グランドタワー24階は、想像以上のハチャメチャ。時間は押せ押せ、相手は学生さんの素人さん!モデルさんも協力的あり、そうでない在り。大笑い。
当社のスタッフたちも全力で対応!とても楽しい「アラビアンナイト」となりました。
お支度自体は花嫁様や、訪問着、振袖、紋服など慣れたお支度ではありますが、ランウェイをウォーキングして、国際色豊かな観客の皆様に、日本の婚礼や、お着物をご紹介させていただくとなれば、やはり違った意味で力の入れ方も違います。
感想は、たった一言 たのしかったぁ! につきます。
うまくいったかいかなかったかは、ひたすら観客の皆様の反応です。
メイクもヘアも着付もヘルプもスタッフ一同、文字通り一丸となつて体当たり!
経験に勝るスキルアップ、人間力アップ、まあ、アップだけでは済まされませんでしたが。
不十分なところや、さらにチャレンジしたいところ等が見つかり、本当に貴重な一日でした。
10年ほど前に、桂由美先生のブライダルショーの着付けを仰せつかった時にも同様な経験をし、短時間にわくわくするショーのバックステージは、コンクールにも通じる感動と喜びがある!できることなら、スタッフ全員にこんな経験をしてもらいたいなぁ。
と痛感して、またの機会を得たいと思っています。
文字通りの夢の一夜、東京アラビアンナイト! 六本木のグランドタワー24階は熱く燃えていました。
スタッフにはアシスタントにバックステージデビューの百合香、メイクに今月入社の豊田、全般には本郷、カメラ隼人、そして、成人式や卒業式などいざというときには心強い味方マスコミでも活躍する着付士かりみねの総勢6名でした。
ただの美容室で終わらないヒップです。夢の一夜のお話ぜひ聞いてください。
この続きはサロンで
2018年8月 山宮博子