from Hip-9月号-
ほんの少しですが、空が高くなり、朝晩空気が澄み始めていますね。
宴の終わりのように、町も、落ち着きを取り戻し始めていますね。
秋はやって来るんですね。
今年の8月は、プライベートでも、義父が亡くなり、私も主人も、共に親を亡くすという一種、通過儀礼のようにも思える、体験を致しました。
その節は、営業時間等、大変ご迷惑をおかけいたしました。
さて、親が子供に最後に教えられることは、どう死ぬか、ということですよね。
死んでしまった先の世界に関しては、解りようがありませんから、残されたもののために、「送る」ことが必要なのでしょうね。
じきにお彼岸がやってきて、(実はお彼岸についても良く知りませんが。)残されたもののために、行事があるんでしょうね。
そんな風に少し長くなった夜を過ごしております。
おかげさまで伊勢原駅南口前に移転致しました伊勢原店も、1年を迎えました。
社長曰く、入れ物を作っただけじゃダメなんだ、店は育てなくっちゃ・・・・。
その通りですよね。単純な話、店頭のプランターや花壇が育つこと、いつもお客様を迎えるために手入れがされている、解りやすい例ですが、この当たり前のことも、365日になると大変ですよね。この思いが一人一人のスタッフに全てに伝わる、店先の雑草や、花が、お客様をお迎え出来る状態かどうかが気にかかるまでには、かなりの時間がかかるようです。あきらめずにやっていこうと思います。
さあ、秋ですね。オシャレを楽しみましょう。
カラーも新色が入ってきています。
ヒップの扉を開けて下さい。
新しいご自分との出会いを見つけましょう。
さて、このつづきはサロンでお会いした時に。
2014年9月 山宮博子