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2016.12.01
-From HIP- 12月号 2016 第13回武市昌子杯
お待たせいたしました。今年も武市昌子杯が終わりました。
結果は私が「振袖部門」で『敢闘賞』、本郷、菊地チームが「白無垢花嫁部門」で
『和服仕舞方賞』それぞれ、頂戴いたしました!
ありがとうございました。
他に木村、今井、清水が振袖部門にエントリーしておりましたが、こちらは残念ながら受賞には至りませんでした。
たくさんのお客様方に、何度もトレーニングモデルをお願いし、長い間鍛錬を重ね、そして当日に臨みました。
受賞こそ逃しましたが、それぞれが満足のいく仕上がりだったそうです。
すぐにも成人式が迫っていますから、さらに鍛錬を積み重ね、お嬢様の晴れの日に、自信を持ってお仕度をさせていただきます。
今回の私の出場に関しましては、ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、紆余曲折
いろいろございました。
実ははじめ、新しく新設された「洋髪色打ち掛け」の部門にエントリーしておりました。
昨年、念願かなって、白無垢部門で優勝をいただきまして、かねがね娘の本郷と、
「優勝した暁には、ペア競技部門の「黒引き花嫁」に二人で出場しよう。」と決めておりました。ところが、今年からこの部門はなくなりまして、新たに、「色打ち掛け」が新設されたわけです。
おかげで本郷はペアではなく、昨年まで私が挑戦し続けた「白無垢花嫁」に出場を決め、
菊地はその助手で出場いたしました。助手は、ペア競技とは違い、活躍はかなり制限されますが、堂々仕舞い方賞をいただけたのは、日ごろたくさんのお客様たちのお着物に触れております菊地の、お着物への慈しみの気持ちの表れに違いございません。そして、本郷の活躍をサポートいたしました。
本郷も、私とではなく、技術者一人ですべて仕上げる、という技術に磨きをかけ、自信をもって花嫁様のお仕度にかかわれる、と申しております。
今月は早速婚礼のお仕度に出張してもらいます。
私自身も5年前に優勝をいただいている部門ではありましたが、改めて技術を見直し、
チャレンジすることで、たくさんの発見がございました。
今回で13回目になりました武市昌子杯への出場でしたが、早くも心は来年の出場にむかっております。
夜のトレーニングに連れてこられていたスタッフの子供たちも、1年大きくなり、双方ともに楽になるでしょう。今年はその子供たちが、旦那様に連れられて、客席から母親たちを応援いたしました。私からは家族そろって「優勝」をあげたいところですが、その喜びはまだ少し先のようですね。
今年は、早くも11月に雪が降り、びっくりさせられましたしたが、
12月、何がなくとも『美容院』です。
元気な私たちに会いに来てください!
待っています。
この続きはサロンで。 メリークリスマス!!!
2016.12月 山宮博子
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